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趣味とか出来事とか。

マイティ・ソー バトルロイヤル 感想 【ネタバレあり】

そんなに期待せずに観に行ったシリーズ3作目。正直、今回が1番好きになれました。マイティ・ソー北欧神話感は切っても切れない世界観だと思っていたのですが、今回はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのようなポップなSF観に一気に変わりました。ギャグシーンも多く、サクッと笑いながら観られる作品に仕上がっています…が、実はめっちゃ重い気もします。

それにしても、邦題はなぜ「ラグナロク」ではなく「バトルロイヤル」なのでしょう?特にこだわりはないのですが↓のロゴも何度か出てくるし…地味に気になりました。そんなマイティ・ソー バトルロイヤルの感想です。

マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想

見どころ:アベンジャーズ』の一員であるソーを、クリス・ヘムズワースが演じたアクションシリーズの第3弾。ソーのハンマーを破壊するほどの力を持つ敵が登場し、宇宙の果ての星でとらわれの身となったソーが戦う姿を活写する。クリスやロキ役のトム・ヒドルストンに加え、ヘラ役で『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェットが出演。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』などのタイカ・ワイティティが監督を務める。

あらすじ:アベンジャーズのメンバーであるソー(クリス・ヘムズワース)の前に、邪悪な敵ヘラ(ケイト・ブランシェット)が出現する。ヘラはソーの武器ムジョルニアを破壊し、ソーを宇宙の果てへと飛ばしてしまう。とらわれの身となったソーは、脱出を懸けてチャンピオンと対決することになり、彼の前に現れたのは……。

※シネマトゥデイより

 

 あれ?予告と違くない?


Marvel 映画「ソー バトルロイヤル」日本版予告 (原題: ソー ラグナロク)

映画館で観ていて気になったのが、ソーのハンマー「ムジョルニア」をヘラが破壊するシーン。

マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想

予告だと路地裏っぽい所で破壊していますが、映画だと草原っぽい場所に変わっています。なんらかの理由でストーリーが変わったのか?真相は分かりません。パンフレットにはオーディン役のアンソニー・ホプキンスが「私が脚本の本筋から反れるようなことを試したくなった時があってね」と答えていたり。当初はオーディンが預けられていた老人ホームのスグ近くで行われていたのかもしれませんね。

パンフレットと言えばヘラの頭についても触れていました。特撮好きの方はスーパー戦隊電子戦隊デンジマンに出てくるヘドリアン女王に似ていると思ったはず。そもそもヘドリアン女王がヘラのデザインを参考にしたという事が書かれていました。

マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想

マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想

さて、無残にも散ってしまうムジョルニアですが、最初の戦闘シーンで大活躍!このシーンがなかなか見もので「あぁ…ソーってむっちゃ強いわ」と素直に思えます。また、物語の鍵となる人物?ムスペルヘイムの王、スルトとの会話シーンも笑えました。このスルト…なんか憎めないなと思えます。

 

もう1つ予告と違うと思ったのがソーがビリビリしているこのシーン。

マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想

これは意図的に見せない事を選んだんだと思いますが…ビックリしました。今後もあのままなのか?実は凄く気になります。エージェント・オブ・シールドを観ていると、誰かがなんとか出来る気もしますが…本当にどうなるのか。心配です。とにかく圧倒的に強いヘラにどう立ち向かうのか?ソーのまさかのアイデアもこの映画の見所の1つですね。

マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想

 

肩の力を抜いて観られる。

ソーにとっては過酷な出来事が多い映画ですが、笑いながら観られる絶妙なバランスが保たれています。先に挙げたスルトとの会話シーンからはじまり、変顔を見せたり、自分が投げた球が顔面に直撃したり…ソーが身近な存在に感じられる描き方でした。また、マイティ・ソーといえばロキ。相変わらずなんですが、彼が出てくるたびに少し笑えて好きになるの繰り返し。特にハルクがソーを叩きつけるシーンでのリアクション。おっさんなのに可愛いとさえ思います。人としてはわりとクズのはずなのに(笑)好きになってしまう魅力が凄い。他にもブルース・バナーがシリアスなシーンで笑いを取ったり…少し変わった雰囲気の作風でした。

 

また、サカールという星で知り合うコーグという岩型宇宙人を実は監督のタイカ・ワイティティが演じていたり。ソーがアスガルドに戻った際に目撃する演劇。前作マイティ・ソー/ダーク・ワールドでロキが力尽きるシーンを演じたものですが、実はロキ=マット・デイモン、ソー=クリス・ヘムズワースの兄ルーク・ヘムズワース、オーディンサム・ニールと無駄に?凝った内容だったり。遊び心に溢れた作品です。この記事も併せて読むと◎

 

他、ネタバレを含み思ったことを箇条書き。

  • 冒頭の鎖で繋がれたソーとスルトの会話で、この映画の楽しみ方が分かった気がした。
  • 演劇、銅像、ぶどうでロキのこれまでの行いを許せてしまう謎。スーツがめちゃくちゃ似合う。ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に翻弄される姿も笑えた。30分落ち続けるのはイヤだ。
  • オーディンまわりがよく分からなかった。ロキが魔術で記憶を消して?老人ホームに預ける→老人ホームがなくなる&オーディン気がつく?→ドクター・ストレンジが現れる→ノルウェーに送る的な感じかな?死因は寿命?ヘラの件といい実は闇が深いじいさんだなと改めて。
  • ビフレストの新しい門番スカージ(カール・アーバン)。パンフレットを読むまで、スタートレックのマッコイの人だと気づかなかった。地球の銃の強さを見せてくれましたね。
  • サカールでソーを捕らえたビリビリ。あれ、ヘラになんとかして付けたら…いけたんじゃないか?と思うくらい強い(笑)お馴染みの人に髪を切られるソーですが、短髪もカッコいいなと思えました。ひたいから首筋にかけて赤い色がついていましたが、あれは鎧に合わせたメイクらしいです。血にしてはキレイだと思った。
  • ロキのコミュ力(笑)しばらく楽しく暮らしてたんだなと伝わりました。ハルクを見た時のビビり具合や、ソーとハルクの戦いを見ている時の彼は輝いていましたね。「サプラーイズ」とか空き缶?当たるところと「いるよ」も好きです。
  • ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)の心変わりが急(笑)彼女とハルクの関係を今後もっと深めてくれると嬉しい。しかし、過去の戦いはどうやって勝ったのか気になります。アスガルドにいると強くなるヘラをミッドガルド(地球)に送って、ヴァルキリーを送り込みつつオーディンも行ったのかな?首を左右に振る動きといい、彼女の挑発的な所はイイなと思いました。マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想
  • グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)は楽しそうでしたね。彼と腹心のトパーズ?は良いキャラしてたと思います。惑星サカールはカラフルで機械的で、マイティ・ソーの世界観を一気に変えてくれました。窓ガラスの丈夫さにも驚きです。
  • ウォリアーズ・スリーの扱い…サクッと死んでしまうのはある意味リアルだし、ヘラの強さが際立った気もします。シフ(ジェイミー・アレクサンダー)が不在だったのは気になりますね。またエージェント・オブ・シールドの方に出張しているのかな?ヘイムダルは渋くてカッコよかったけど、思ったより弱い気もしました。しかし、アスガルドの民はこれまでの戦いやヘラに殺されてあそこまで減ったのかな?地球に向かうとか先行き不安です。マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想
  • ハルクがめっちゃ喋る。犬が強い。
  • マイティ・ソー バトルロイヤル Thor: Ragnarok 映画 レビュー ネタバレ 感想

  • 音楽も良かった!注目されているのは?レッド・ツェッペリンの移民の歌/Immigrant Songな気がしますが、個人的にはPlanet Sakaar(サントラ22曲目)とGrandmaster Jam Session(サントラ23曲目)が好きです。ピコピコ感!

 

他、いろいろと思う所はありますがこの辺で。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上最短と聞いていましたが、見どころいっぱいの映画だったと思います。

ソーは父、故郷、友を失うという重い状況。姉であるヘラやオーディンの過去について彼の中で思う所があったかと思いますが、空気まで重くしなかったのは良かったと思います。

 

関連商品

マイティ・ソー (字幕版)
 
Thor: Ragnarok (Original Motion Picture Soundtrack)

Thor: Ragnarok (Original Motion Picture Soundtrack)

 

 

ブレードランナー2049 感想 【途中ネタバレあり】


映画『ブレードランナー 2049』予告

最初に。「ブレードランナー2049?なんか流行ってそうだし、観に行こうかな♪」な人にとっては、地獄の163分間になると思います。まずは前作「ブレードランナー」を観る事をオススメします。最近だとAmazonプライムビデオでのレンタル(100円)or購入(500円)が手っ取り早いかと思います。

地味で長いし眠い。

てめぇ前作も地獄じゃあねぇか!と思った人は絶対に観に行ってはいけない。それが「ブレードランナー2049」なのです。そもそも、自分が前作「ブレードランナー」を観た時に感じたのが↑のような感想。デッカード(ハリソン・フォード)は弱いし、なんか感情移入もできないし…でも、何か引っかかる。

という事でインターネットを徘徊し「ブレードランナー」に関する考察をたくさん読みました。その上で観ると…面白い!単に自分に理解力がなかっただけなのか!?と感じた事を覚えています。

ブレードランナー2049」の公開にあたり、久々に観ましたが…さらに面白く感じました。という事で、今作は「ブレードランナー」の世界観やテーマを知った上で「続きが気になる」と思えた人向けの映画。そうでない方には地獄とだけお伝えしておきます。

カルトSFと言われるくらい?熱狂的なファンが多い作品なので、自分では深く語る事もできませんが…もう一度観に行く前に書き記しておこうと思います。また、僕にとって素晴らしい163分間だったと最初にお伝えしておきます。

 

前作の次に観るべきもの。

BLADE RUNNER 2049 ブレードランナー2049 映画 感想 ネタバレ

オフィシャルサイトで前作の舞台である2019年~2049年の間に何があったのか?を見ておくと、さらに2049の世界観を楽しめます。内2022年、2036年2048年はそれぞれ短編動画が公開されています。

ブレードランナー ブラックアウト 2022」

「2036:ネクサス・ドーン」

「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

と、予習がとても大変な作品ですが、それだけに本編への期待が高まります。2022だけアニメなのは違和感がありましたが、アニメならではの表現があったり監督が日本人でちょっと嬉しかったりという感じです。

 

人間とは何か?

今作「ブレードランナー2049」には主人公K(ライアン・ゴズリング)の相棒の様な?恋人の様な?それ以上の様なキャラクター、AIのジョイ(アナ・デ・アルマス)が出てきます。肉体はないけど意思を持っている。レプリカントとは別の意味で、人間とは何か?を考えさせられる存在です。

BLADE RUNNER 2049 ブレードランナー2049 映画 感想 ネタバレ

今後、現実の世界でも誕生すると思われるからこそ、考えさせられます。カタチは違いますが、ちょっと前に観た映画「楽園追放-Expelled from Paradise-」を思い出しました。この作品は肉体を持たずにデータとして生きる事を選んだ人間、地球で今まで通り生きている人間、意思を持つロボットとの対比でした。おっぱいの大きなちょっとロリっぽくて、露出度の高い女性主人公に抵抗がなければ(笑)観ても損はしないかな?と思います。

AIの進化で考えると「エクス・マキナ」もオススメです。

脱線しつつ、他にも書きたい事はあるものの…書くより他のサイトでいろいろ見る方が楽しくなったきたり。という事で、

以下、ネタバレを含む感想箇条書き。

  • 機械類がブレードランナーの世界観のママで安心した。スマホやら空中のディスプレイを操作するみたいなのはなし!ポリススピナーに搭載されていたドローンや、AIのジョイを持ち出すことができるエマネーターは近未来間がありましたが、僕は気になりませんでした。
  • 日本語のイントネーション「破壊」でちょっと笑いそうになる。前作の「2つで十分ですよ」ほど記憶に残る日本語はなし(笑)
  • ガフの羊の折り紙にニヤリ。
  • ジョイ役のアナ・デ・アルマスがとにかく可愛い。各種衣装はKが頑張って課金したんだと思いながら観てしまいました。切ない。BLADE RUNNER 2049 ブレードランナー2049 映画 感想 ネタバレ
  • ハリソン・フォードのおじいちゃん感!デッカードは人間にしては強すぎる気も…。どんだけ溺れさせるねん!と思いました。あれ、お湯でやってるようです。しかし、あの環境の海にしてはキレイな水でしたね(笑)木馬は元はユニコーンだったのか?と思わせるザラつきが頭頂部に見える気がします。出所を調べるシーンの透明の筒に入れてる辺りが特に。BLADE RUNNER 2049 ブレードランナー2049 映画 感想 ネタバレ
  • デッカードレプリカントかどうかは不明?ウォレスが言ってたのは、あくまで出会いが仕組まれた可能性の提示でいいのかな?個人的には人間であってほしいです。
  • レイチェルの再現が凄い。観ていませんが、ターミネーターで若いシュワちゃんが出てきたのと同じ手法ですかね?恐ろしい時代です。
  • ラヴは人の死に直面すると涙を流す?人を殺すのは苦しいけど、命令には忠実でなければならないと理解。レイチェルが黒い衣装だったのに対して、真っ白なのも印象的ですね。人間を見下している部分もあるし、ウォレスの事をどう思ってるのか気になる。最後、スピナーから出てきて…ないですよね?ちょっと気になる。
  • 蜂がたくさんいたのは…レイチェルがテストされた時の回答との比較?Kは殺すどころか払いもしなかった。それはそれで人間らしくないという。あとは地球環境の回復を意味する?デッカードは蜂蜜で生き延びているのか?(笑)
  • ジョイ=量産型で、全ての持ち主に対して「あなたは特別」と語り掛ける存在?常にウォレス側がジョイを操る事でKを誘導していたのか?それともアンテナ折ってからはジョイの意思か?とはいえ、操られていたならラヴさんもあんな苦労はしないか。位置情報特定くらいかな?娼婦のレプリカント マリエッティからの「空っぽ」発言など作りもの同士の会話も切ない。AIスピーカーが進化すれば本当に実現しそう。BLADE RUNNER 2049 ブレードランナー2049 映画 感想 ネタバレ
  • Kがステリン研究所の所長アナ・ステライン=デッカードとレイチェルの娘と確信したタイミングがよく分からなかった。Kの記憶を見て泣いていたのは覚えてるけど…もう一度観たい(本物の記憶を活かしてるってセリフを思い出すシーンがあったから、それかな?)。ラストは仮に免疫不全が本当なら出ていけないし、出ても追手がスグに来そう。存在そのものを知られた訳だし…詰んでる感がスゴい。いや、ウォレス社にはバレてないしセーフか?Kは警察にスピナー追跡されてるだろうし、詰んだと思う。生きてても。
  • 前作は人間?かつ主人公のデッカードに感情移入できなかったけど、Kには感情移入できた。163分間を長く感じなかったのは、これも大きいと思う。一緒に謎にせまりつつ、突き放され…切ない。
  • レプリカントのKは自由に出歩け、最後に本物の雪に触れていた。人間?であるアナ・ステラインはガラスの中から出られず、ホログラムの雪に触れていた。AIのジョイは出歩けるようになったが、何にも触れる事ができない。切ない。

 

ざっと書きつつ、パンフレットを読んだり映画評論家の町山智浩さんの話を聴いていると…もう一度観たい欲が高まるばかり。前作が古い映画という事もあり、映画館にいたのも40代、50代の方が多かったように思います。ぜひ、前作を含め若い人にも観てもらいたい!観た後に「こんな考え方もあるのか、そんな考え方もあるのか」と、他人の感想を読むとまた観たくなる。そんな映画でした。次はIMAXで観ようと思っています。上下の幅がもう少し広がる=ジョイのあのシーンでおっぱ…見えないだろうな。

 

おまけ

併せて聴いておくとさらに面白い!?町山智浩さんの解説。

町山智浩の映画時評】ブレードランナー 2049

 

【ネタバレ注意】映画『ブレードランナー2049』町山智浩が疑問に答える2049秒間

 

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Blade Runner Trilogy - O.S.T. (Aniv) (Dig)

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ワンダーウーマン 感想 【途中ネタバレあり】

2016年3月25日に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にて、多くの人が思ったのではないでしょうか?「もっと彼女の活躍を見せてくれ!」と。マーベル映画に押され気味?だったDC映画に希望をもたらした?ワンダーウーマンを観に行きました。

映画 ワンダーウーマン WONDER WOMAN 感想 ネタバレ レビュー ダイアナ ガル・ガドット Gal Gadot

見どころ:バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも登場した人気キャラクターで、美女戦士ワンダーウーマンを主人公にしたアクション。女性だけの一族出身で男性を見たこともないプリンセスがたどる運命を描く。ワンダーウーマンを演じるのは『ワイルド・スピード』シリーズなどのガル・ガドット。『スター・トレック』シリーズなどのクリス・パインらが共演し、監督は『モンスター』などのパティ・ジェンキンスが務める。イスラエルでの兵役経験もあるガルの本格的なアクションに期待。

あらすじ:人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマン(ガル・ガドット)は、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。ある日、彼女は浜辺に不時着したパイロットと遭遇。彼を救出したことをきっかけに、ワンダーウーマンは身分を隠して人間社会で生活していくことにする。

映画『ワンダーウーマン』 - シネマトゥデイ

 

女性が多かった。

間違いなく劇場内に女性が多い。若い女の子もいましたが、妻の隣に座った女性はおそらく50代後半から60代。「70年代のTVシリーズを観ていた方だろうか?」と勝手に思っています。主役のガル・ガドットはもちろん、パティ・ジェンキンス監督も女性。女性監督でこれだけの予算を獲得し、ヒットした事は映画史に残る?的なニュースも話題になっていた印象。映画評論家の町山智浩さんのお話も併せて押さえておくと、さらに今作を楽しめるはず。


【町山智浩の映画時評】~全世界でヒット中~『ワンダーウーマン』

 

画面が明るい!

これは本当にDC映画なのか?(笑)現代のワンダーウーマン(ダイアナ)が昔を思い出すカタチでストーリーが始まる今作。故郷セミッシラ島で過ごした幼少期の回想シーンがとにかく明るい!楽園感が心地いい…何よりダイアナが可愛い!

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この子が街を走り回ったり、大人の戦闘訓練を見よう見真似している様子がとても微笑ましいのです。

 

分かってたけど最初だけ。

予告を観れば分かるのですが、ダイアナが大人になる頃には画面が暗くなります(笑)なにせ物語の舞台が第一次世界大戦。舞台が戦時中に戻る辺りのつくりは、言いたくないけどキャプテンアメリカ感満載です。

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(共に行動する4人もそれぞれ個性が光ってて良かったです。)

とはいえ、前2作(マン・オブ・スティール/バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生)と比べると、外の世界を知らなかったダイアナが主人公なので笑えるシーンも多いです。スティーブ(クリス・パイン)のサービスシーン???での会話や、ロンドンの街に溶け込めるようたくさんの服を試着するシーン、はじめてアイスクリームを食べた時の反応、etc…。世間を知らない素直なダイアナと、周囲のギャップは心配でもあり微笑ましくもありました。

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(町山さん曰くエンタープライズのサイズを語るシーン。)

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(ちょいちょい笑い声も聞こえました。)

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(現代のダイアナ(すれる前)との違いも今作の見所かもしれません。)

 

満足度は85%。

ストーリーなど細かなことには全然触れていませんが、観終わった素直な感想です。外の世界に出て、ドイツ軍の企みを阻止するべく動くスティーブ達と戦闘を行い…。正直、話の流れ的には中盤の戦闘あたりが1番じ~んときました。画面も明るめで、アクションもまだ見やすい。後半は唐突にドラゴンボール的なシーンが増えて、追うのが大変です。が、マーベル系の戦闘シーンとは差別化できていると思います。

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(地味だけど真実の投げ縄を使うシーンで、巻き戻したいと思うくらい刺さるシーンがありました。)

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(力の差が圧倒的すぎてストーリーをどう〆るのかが、ずっと気になる作品でした。)

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(最後の方は絵的にバットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生でした笑))

 

以下ネタバレを含む感想を箇条書き。

  • 何ヶ国語も話せたり、科学の知識もあったり…隔離された島とは思えない。後、時間の流れもよく分からないのが気になる。
  • 昔話のシーンの演出が地味に好きです。
  • 9割の人がセミッシラが滅ぶと思ったはず。
  • アマゾン族の強さが気になる…最強の戦士アンティオペ将軍…。でも、序盤の戦闘シーンも良かった。弓矢にワクワクできるのは某ホークアイさん並。

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  • スティーブ役のクリス・パインがバイクに乗るのを観て、スター・トレック BEYONDを思い出す。
  • スティーブの秘書エッタさん…死ななくて良かった。パンフレットを読んで、ショーン・オブ・ザ・デッドに出ていた事を知って驚き。これは気づかない。

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  • 正直ルーデンドルフ総監を倒した事をきっかけに世界の事を知る~的な流れになって、そのまま終わると思ってた。ガスの影響で、もっと強くなると思ってたのに…(笑)
  • マル博士の背景をもっと知りたい。死んでないし、今後なにかしら負の遺産的な形で出るのかな?
  • 軍神アレス「あ、本当にまだいたの?」って感じです。ちょっと彼の存在が自分の中ではマイナスに働いた感。アクションに超人らしさを取り入れる為にも必要だったとは思うけど、ルーデンドルフ総監をドゥームズデイ的にしてくれた方がすっきりしたかも。アレスは既に死んでいたが、人間1人ひとりの中に~的な。でもドゥームズデイ的にすると絵的に被るし、それはそれで不満だったかも?難しい。アレスがイギリスにいた事や、人間に閃きを与えただけというのは理解できるけど…。何だろう?小物感が残念だったのか?
  • 今日を守るから、世界を守れ…なんとかできなかったのか?とりあえず着陸して遠くから打つとか…。
  • 結論の愛を今後、どうやって伝えていくのか。現代のダイアナはかなりすれてる印象あるし(笑)
  • スティーブの写真に手を添えるシーンを見て「思ったより指が短いな」と思ってしまった。すみません。

 

最後に。

次回はジャスティス・リーグ!公式サイトにアクセスするなり、ガル・ガドットさんのコメント動画が流れる。今回のヒットに頼りまくりですね。

wwws.warnerbros.co.jp

…まさにDC映画の救世主?11月23日の公開が楽しみです。これを機に過去の作品をチェックするのもおススメです。マーベルと比べると、圧倒的に数が少ないので追いやすいはず!

「ワンダーウーマン」オリジナル・サウンドトラック

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